今日は取得する不動産の契約を行った。代表理事として運営しているNPOの他に事業を行うことは、ある意味、活動や収入、関係の依存先を増やし自分自身の自立の一歩だ。40歳を過ぎて自立の一歩なんて言うと笑われてしまうかもしれないし、その事業を知っている人からしたら態々別の事業を立ち上げなくてもと思うかもしれない。不動産の担当者が冗談交じりで言うようにお金設けしていると思われるかもしれない。NPOで行っている事業は県から指定を受け、国(厚労省)や県、市町村からの補助金や助成金で運営している。所謂、福祉サービスではあるのだけど、報酬として決められた単価はあくまでも現場に配置される職員の数と利用する人を根拠に報酬であるサービス費が決まる。ぼくのような管理者などは「その他」の職員とされ配置職員には報酬上カウントされていない。立ち上げから10年目の法人ではあるが、自分の給与を減らし職員に分配するのは立ち上げからの夢だ。その1歩として、この個人事業(プロジェクト)「路上」がある。